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  • 【美肌の敵】不眠や寝不足による肌荒れなどの美容影響

    多くの方が悩まれている「不眠・寝不足」。いち早く不眠の原因をはっきりさせ、対策しなければなりません。しかし対策が遅れると、身体に様々な悪影響が現れます。特に女性が気にするのが肌荒れ。今回は、睡眠不足や睡眠の質が下がることで起こる「美」の悪影響のメカニズムと、改善策をご紹介します。





    不眠の原因を明らかに




    多くの方が悩まれている「不眠・寝不足」。特に日本人は、真面目な性格と、日本の労働環境により、睡眠時間が他国に比べて著しく短いのが現状です。

    不眠を克服するためには、その原因をいち早くはっきりさせ、対策しなければなりません。多くの不眠や寝不足の原因は、こちらを読めばほとんどの方が原因を知ることができます。

    関連記事▶︎▶︎不眠の原因とは

    しかし対策が遅れると、身体に様々な悪影響が現れます。特に女性が気にするのが「肌荒れ」。寝不足は瞬時に肌荒れを招く「美肌の大敵」です。今回は、睡眠不足や睡眠の質が下がることで起こる「美」の悪影響のメカニズムと、改善策をご紹介します。


    不眠によって起こる美の影響



    いきなりですが、こんな言い方をしますね。

    不眠や寝不足は、これまであなたが時間をかけて磨き続けてきた美しさを、一瞬にしてぶち壊すものです。

    不眠や寝不足があなたの身体に与える美の悪影響といえば・・・

    ● 肌荒れ
    ● お化粧のノリ悪
    ● 肌のくすみ
    ● 目の下のクマ
    ● ニキビ  ...など

    お肌だけでも様々なトラブルが起こります。これは、睡眠とホルモンの分泌が健康な肌づくりに大きく影響しているからです。


    睡眠と美肌のつながり




    「たくさん寝ると肌に良い」

    なんて言葉をどこかで聞いたことはないでしょうか?この言葉、本当にその通りなんです。ではなぜ眠るとお肌にいいのでしょうか。それの説明には、一言や二言では説明し切れませんので、ちょっとお付き合いくださいね。

    すごくシンプルに言うと、
    「睡眠中に分泌される成長ホルモンがお肌を若返らせる。」
    と言うことです。

    睡眠中に分泌される成長ホルモンは別名、若返りホルモンと呼ばれます。若返りホルモンには、紫外線や乾燥、その他様々な外的刺激などで日中傷ついた皮膚組織の修復や再生、皮下組織の水分維持、肌のターンオーバー(新陳代謝)の促進など、若々しい肌をつくり、それを維持するための効果があります。


    重要なのはノンレム睡眠



    若返りホルモンとも呼ばれる成長ホルモンの分泌が活発になり、分泌量が急増するのが、入眠してから3~4時間後の熟睡時です。

    入眠3時間後は肌の新陳代謝が活発に行われることから、この時間は肌のゴールデンタイム(シンデレラタイム)とも呼ばれ、美肌づくりに重要な時間と言われています。

    睡眠には、脳が活動しているせいで浅い眠りになる「レム睡眠」と、脳が休んでいる「ノンレム睡眠」の2種類の状態があります。この2つの眠りのうち、成長ホルモンの分泌が活発になり、身体の機能を回復させ、肌のターンオーバーが行われやすいのはノンレム睡眠のときです。

    つまり、ノンレム睡眠の時間を増やすことがお肌にもいい影響を与えます。そして、ノンレム睡眠を増やすためには長い睡眠時間を確保しなければなりません。

    生理周期と似たように、健康な肌は、28日前後の正常なターンオーバー周期で新しい肌細胞に生まれ変わります。しかし睡眠時間が少なくなることによって、成長ホルモンの分泌量が不足すると、ターンオーバー周期が乱れ、肌の新陳代謝がスムーズに行われず、古い皮膚細胞がそのまま表皮に蓄積されることになり、ニキビや乾燥などの肌荒れ、シミ、シワなど様々な肌トラブルを招きます。


    寝不足で男性ホルモン分泌



    画像:yahoo.co.jp

    寝不足になると、注意力の散漫さや我慢ができなくなりやすくなるためストレスが溜まりやすくなります。この睡眠不足が原因のストレスにより、自律神経系の交感神経が刺激され、女性なのに、男性ホルモンの分泌量が増加します。

    男性ホルモンには皮脂の過剰分泌や、角質の柔軟性を失い角栓の詰まりを誘発するなどニキビの原因となる作用があります。皮脂の過剰分泌によるバリア機能の低下に加え、肌荒れ、特に大人ニキビができやすくなります。

    女性なのに男らしくなってしまうので、睡眠時間はまず第一に確保しましょう!


    寝不足を解消して安眠する方法




    肌荒れの予防・改善には、やはり睡眠が一番だと言うことがおわかりいただけたと思います。

    睡眠の中でもゴールデンタイムの睡眠の質を上げ、不足している成長ホルモンの分泌量を増やし、寝不足によるターンオーバーの乱れを整えることが重要です。

    そこで、就寝前に控えたい習慣や、睡眠環境を整え良質な睡眠を促すポイントなどをいくつか提示します。とにかく意識するべきことは眠れる環境づくりを睡眠前から行うこと。副交感神経を活発化させること。

    ●食事は就寝3時間前までに済ませる
    ●就寝前は覚醒作用のあるカフェイン飲料を控える
    ●寝る1~2時間前にぬるめの温度で入浴をすませ、眠気を促す
    ●考え事をしない。脳をリラックスさせる
    ●寝る1時間前にはスマートフォンやパソコン、テレビなどの使用をやめる
    ●眠気を妨げる明るい光を避ける
    ●肌触りのいいパジャマや寝具で眠りの質をあげる
    ●熟睡できる、体圧分散力が高く、硬めの敷き布団を使う
    ●朝、目が覚めたら日光を浴び、体内時計をリセットすることで夜の入眠時間を早める

    α波などがでる睡眠用音楽を聴くのもおすすめです!
    youtubeでもこのような類の動画はいくつか公開されていますよね。私も眠れなさそうな日
    の夜は小音でこの動画を再生させたまま眠っています。


    重要なのは睡眠


    1にも2にも重要なのは睡眠です。健康のためにも、美容のためにもです。またダイエット中の方も、代謝をよくするために、ストレスのない生活のためにしっかりと睡眠時間を確保しましょう。

    これだけ、言っても自分は大丈夫。睡眠不足や不眠とはあんまり関係ないと思っていませんか?念のため、チェックしてみましょう!

    次のページ▶︎▶︎睡眠不足チェックシート診断



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