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  • 【睡眠改善への道】不眠症とは

    新学期、新生活では、新しい人との出会いなど、「新」がつく4月は何かとストレスを抱えやすい時期です。ストレスを抱えてしまったり、環境に馴染めなかったりすると引き起こすのが「不眠症」。不眠症になると、ニキビやクマができ、肌荒れになってどんどんブスになります。





    「最近眠れない・・・」



    「眠りたいのに眠れない」
    「夜中に何度も目が覚めてしまう」
    「朝方にやっと寝れてもあんまり眠れた気がしない」

    あなたは睡眠に対して何かしら悩みを抱えていませんか。眠れないと決めつけて、本当は自分が甘いだけなのか。それとも不眠症などの病気になっているのか。眠れない原因がわからないのも辛いですよね。

    睡眠不足や睡眠障害は、お肌の健康や美容にもダイレクトに影響がでます。不眠によって、お肌が荒れたり、化粧ノリが悪くなったり、血色が悪くなることで、美しさからも離れていきます。

    化粧品や、健康食品を食べるのも大事かもしれませんが、まずが睡眠が一番!不眠にならないためにも、不眠に関する知識をしっかりと身につけましょう。

    不眠症とは



    あなたはこんな経験がありませんか?または今現在こんな状況ではありませんか?

    「夜寝つきが悪い」、「短い間隔で目が開く」、「眠りを維持できない」、「朝早く目が覚める」、「眠りが浅く十分眠った感じがしない」などです。

    上記のような症状が続き、よく眠れない日が続くと、日中に眠気が襲ったり、注意力が散漫したり、疲れや種々の体調不良が起こります。このような必要に応じて入眠や眠り続けることができない睡眠障害を【不眠症】と言います。


    4つに分類される不眠



    不眠症は症状に応じて大きく4つのタイプに分けることができます。1つだけのこともあれば、複数のタイプを伴っている場合も多くあります。もちろん当てはまるが多いほど、不眠症の症状も重くなりやすいです。

    また、当てはまるタイプによって対処法や治療方法が異なるので、まずは、あなたの不眠の症状がどのタイプなのか知ることが重要になります。

    これから4つのタイプをご紹介します。当てはまるタイプはあるでしょうか。

    タイプ1:入眠障害



    入眠障害とは「なかなか眠りにつけない」ことを指します。床に入って寝つくまでに、30分~1時間以上かかるタイプ。 精神的な問題、不安や緊張が強いときなどにおこりやすいといわれています。


    タイプ2:中途覚醒



    早寝だろうが、遅寝だろうが、夜中に目が覚めてしまう人は、中途覚醒タイプです。

    これは睡眠中に何度も目が覚めたり、一度起きたあとなかなか寝つけなくなる人に該当するものです。 日本の成人の方では、不眠の訴えの中で最も多い症状になります。その割合はおおよそ20%。不眠で悩んでいる人の5人に1人は中途覚醒タイプということです。

    中高年だと、中途覚醒で不眠に悩む人はさらに多くなるようです。


    タイプ3:早朝覚醒



    早起きする人は不眠症・・・ということではありません!朝、予定時間より2時間以上前に目が覚めてしまい、その後眠れなくなってしまうタイプのことです。夜中に寝ても朝必ず目が開き、そこから眠れなくなってしまう人もこれに該当します。高齢者に多くみられるタイプです。


    タイプ4:熟眠障害



    ぐっすり眠れた気がしない人は熟眠障害に当てはまります。睡眠時間だけは十分にとっているはずなのに、熟眠感が得られないタイプ。

    ほかのタイプの不眠症を伴っている場合が多いのが熟眠障害です。睡眠時間を確保しているにも関わらず、仕事場や、学校の授業中によく眠ってしまっている人は要注意です。


    不眠大国日本



    日本においては約3人のうち1人が、不眠の症状で悩んでいるとされています。人口1億2千万人だとすれば、不眠の症状で悩んでいる人の数は推定4,000万人です。

    不眠症は、小児期や青年期にはまれに存在しますが、20~30歳代になると、加齢とともに増加し、中年、老年と急激に増加します。

    ちなみに不眠症や不眠の症状で悩んでいる人は、男性よりも女性に多いといわれています。

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